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俺は、一面雪って程でもないが、白く美しい村をトミについて歩いた。 トミ 「この方が村長だ」 目の前には俺の腰ぐらいの大きさの老人がたき火で暖をとっていた。 寒いなら家に帰ればいいのに・・・ 村長 「おお!気がついたか!」 フー 「お陰様で・・・」 村長 「早速フルフルを狩ってもらいたいんじゃが…」 トミ 「待ってくれ! 依頼はまだ早い! こいつは病み上がりで記憶を失っちまってるんだ!」 村長 「そんなもん見たら分かるわい!」 えっ!? ちょとまて! 何故記憶を失ってる事が見たら分かる! 村長 「それともトミ、お前さん一人で行くか? ガンナーが一人で行くのは死にに行くようなもんじゃがの・・・」 トミ 「しかし!・・・」 村長 「もうポンはおらんのじゃ… コヤツと行くしかあるまい・・・・」 フー 「ポンって?」 とても気まずい雰囲気になったが、どうせ俺はKYだ。 気にしない! 村長 「・・・・ ヒーサー・ポン・カーター この村にいたハンターじゃ… モノブロスという飛竜に心臓を一突きされて、ゲネポスに食われて・・・・ 戻ってきたのは武器のオーダーレイピアと生首と左腕だけじゃた・・・」 俺は息を呑んだ・・・ 村長 「大丈夫じゃ! お前さんにはチートがある」 トミ 「チートって?」image=102036731.jpg
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