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俺は、ドリルと化したランスをフルフルに突き立てた! 血が噴水以上に吹き出し、大地が、草が、フルフルが、紅く染まった。 フルフルの喉辺りに大きな風穴があいた。 奴は、その場に倒れ、動かなくなった。 トミ 「こんな事って…」 どうにか動けるようになったトミが焦りと恐怖の顔でフルフルを見ていた。 これが、チート・・・・・ 世界の理に反した力… ・・・・・ 俺たちは無事、村へ到着した。 俺たちは報酬をもらうため、村長の元へ向かった。 村長 「ほう、・・・・ 覚醒したようじゃのう」 ・・・・何故見ただけで分かる・・・・・・ 村長 「しかし、まだ完全とは行かんみたいじゃのう」 フー 「なに!?」 村長 「おどろいておるのぉ」 フー 「他になにができる!」 村長 「そうじゃの・・・ アイテムを無限にしたり、武器の限界を超えたり・・・・・」 フー 「副作用は・・・あるのか?」 村長 「ある。 体に大きな負担がかかる。 そろそろ、立つのも限界になる頃かのぉ・・・・・」 フー 「なっ……に………」 ここで俺はまた、気を失った。image=102048395.jpg
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