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【インペディメンタ、妨害せよ‼】
シオーの杖から青い閃光が走ると、木の枝に当たり枝は折れて吹き飛んだ。
そのさらに上に紫色のオウムが羽を悠々と扇ぎながら呪文を唱えた
。
【アクアメンティ‼水よ‼】
オウムのクチバシから光が飛んで、突如空から滝のようにシオーに水が降り注いだ。
【インパーピアーズ‼防水せよ‼】
シオーの前に透明な壁が出来た。
『やった‼へへ、早々水被らされてばかりいられるかよ‼』
シオーは得意気に言うが、突如壁はパン‼と風船を割るように消え、シオーは水をいつものようにタップリ被った。
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