軋む秒針

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『昼の星がみたい』 他愛ない会話 『んじゃ 少しいくか』 連れ出す切っ掛けを探した 『奏… 私に彼氏出来たら悲し?』 奏は笑う 『こんなクソガキに?』 ケラケラ笑う 頭の後ろで腕を組み先を歩きながら 『寂しいんじゃねぇの?』 なんて言った 『じゃあさ 奏がなれば』 軽くした私の気持ち そばにいたいが先走る 『ダメダメ🎵 俺は美人が好きなんだ😌』 なんてからかいにかえて
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