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『まだ歩いたらダメ』
看護婦達が騒ぐ
私は病院に置いて行かれたから
今は一人
なら外の空気を吸いに行ける
『お願い！空気吸うだけだから』
私は苛立っていた
まともに学校にも行けずに…
ずっとここ…
駄々を捏ねてやっと 病院の広場
点滴付きで
（やっと息が吐ける）
ｶﾞｻｺﾞｿ…
変な男の子…
『何してるの？』
『うっわぁ{{ (>_<) }}』
色素の薄い男の子…
同じくらいの…
『何してるの？』
イライラする
『見て…内緒ね』
子猫がいた
コイツ世話してたんだ
真っ白なふわふわの子猫達
『可愛い…』
『だろ🎵』
凄く嬉しそうな男の子
『うん… 触って見たいな…』
『なら ほらこっちこいよ』
男の子は私を引き寄せた
やせ細った私の身体や繋がれた点滴も気にせずに…
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