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誰かを愛せたあのときの気持ちでいつもいれたら
誰かを傷つける言葉もこの世にはなかっただろうなあ
枯れていて
満ちていて
心はいつも誰かを突き放して
また求めて
いつも時のせいにして
傷つけてきた人の顔だけにモザイクをかけて
また心は愛を探す
愛されるそのためだけに優しさはあると
恥ずかしがることもなくそれを人とよんだ
愛しているという声が
泣いているように聞こえた
心がいつか嘘をつくのを
僕はどこかで知っていたの
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