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君のいつだって誰かのためにあった心はきっと
そんな自分を愛したのだろう
僕もいつかは愛せるかな
君のようになれるかな
僕はどれだけの「誰か」を愛せるかな
泣いたね
君は泣いたね
心が「泣いて」と叫ぶまま
僕を嫌いにならないように
そう祈るように
愛したね
君は愛したね
心が枯れてそうになるまで
君の分まで
君のため
枯れるまで
愛しているという声が
泣いているように聞こえた
心がいつか人を救うのを
君はいつでも知っていたの
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