触れる手

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『あとがき』 初めて「泣ける2チャンネル」を見ました。 一つ目の話を読んで、あたしはボロボロと涙を流してました。 その後はずっと号泣。 永久に「ありがとう」を言えない人達の存在を、母は幸せだっただろうか?と悩んでいる人達の存在を知り、あたしはこの作品を書きました。←小説になってないけどf^_^; ほぼ、実話です。 母は強い。 お金なんか無くても、子供の笑顔で幸せになれるし……、だけど子供が泣いてたら、身を引き裂かれる位に辛いんです。 だからみんなに知って欲しい。 お金が全てじゃない。 余裕のある生活が全てじゃない。 そりゃ無いよりあるほうがいいに決まってる。 だけど、親は子供の笑顔だけで幸せになれるんです。 それを知っていても、子供が出来ない人もいる。 それを知らずに、親より先に死ぬ人もいる。 『命あっての物種』 『子はかすがい』 ↑↑あってるかなf^_^;? 守りたい『命』があるから、幸せなんです。 その幸せを守るために、自分に時間が使えなくても自分にお金が使えなくても、それは『苦労』にはならないんです。 だからもし、親に対して申し訳無いという気持ちでいっぱいの人がいたら、とりあえず笑ってください。 それだけで親孝行になるから。 そして生きてください。 親より1秒でも1分でも長く生きてくれるだけで、親孝行になるから。 余談ですが…… 素人の書く携帯小説で、愛する人が亡くなる、レイプ、虐めにあう作品を書く人に対して「経験した人の気持ちを考えてみろ」「そんな題材を使えば感動か」等と言う人がいますが。 みんながみんなお涙ちょうだいで書いてるわけではありません。 本当に小説家を目指してる人は、少なからずその部類には入りません。 小説家を目指してる人は、人に何かを伝えたくて書いていると思ってます。 その何かを伝えるために、そういう題材を使っていることもあるのです。 そういう先入観で作品を読んで欲しくない。 先入観で読まれたら、伝えたいことも伝わらない。 だから、少し大きな心で作品を見てくれたら……とお願いしますf^_^;
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