真っ黒な中の一筋の光

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『あとがき』 小説大賞の作品発表から、中傷のレビューが頻繁に目につくようになりました。 『稚拙な文章、パクり、こんな作品が……、作者のこの言葉ムカつく、死者を出せば感動?、経験者の気持ちを考えろ!……』 などなど。 人の価値観や意見、感想なんて十人十色なのに。 1つの作品を面白く思う人もいれば、面白くないと思う人もいるのは当たり前。 もしも…… 傷付いたことのある人なら、人を傷付けるようなことをしないでしょう。 痛みを知ってるから。 だけど…… 悲しいかな、傷付いた痛みを知っていても、傷付ける人もいます。 ネットの世界は文字の世界。 顔を合わせてる日常でも、言葉で傷付けること、傷付くことはたやすい。 ましてや文字だけの繋がりのネットでは尚更ですよね? それでも、傷付ける言葉はそこら辺にごろごろ転がってます。 だけど忘れないで欲しい。 そういう言葉だけぢゃ無いことを…… そういう言葉の中で埋もれそうになっている、あなたを想う言葉もあることを……  
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