5人が本棚に入れています
本棚に追加
『あとがき』
小説大賞の作品発表から、中傷のレビューが頻繁に目につくようになりました。
『稚拙な文章、パクり、こんな作品が……、作者のこの言葉ムカつく、死者を出せば感動?、経験者の気持ちを考えろ!……』
などなど。
人の価値観や意見、感想なんて十人十色なのに。
1つの作品を面白く思う人もいれば、面白くないと思う人もいるのは当たり前。
もしも……
傷付いたことのある人なら、人を傷付けるようなことをしないでしょう。
痛みを知ってるから。
だけど……
悲しいかな、傷付いた痛みを知っていても、傷付ける人もいます。
ネットの世界は文字の世界。
顔を合わせてる日常でも、言葉で傷付けること、傷付くことはたやすい。
ましてや文字だけの繋がりのネットでは尚更ですよね?
それでも、傷付ける言葉はそこら辺にごろごろ転がってます。
だけど忘れないで欲しい。
そういう言葉だけぢゃ無いことを……
そういう言葉の中で埋もれそうになっている、あなたを想う言葉もあることを……
最初のコメントを投稿しよう!