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「やっぱ緊張すんね。裏裁判とは言え初めての法廷だし」
控え室で胸が高鳴りしているのが或木…主人公だ
「あんましそんなとこ見せるからお姉さんが不安げですよ」
冷静に言う、ちっこいのは御霊だ
「ちっこいっていうのは僕への挑戦状だな」
そして不安げに上目で或木を見つめるのが
横山だ
「あ、すいません;;何分初めてなもので」
或木が謝ると
「あ!大丈夫です!」
横山はがんばる
「とりあえずは頑張りましょうね」
御霊がフォローする
「しかしまぁ裏裁判は初めてにしてはきつそうだな」
「そうだと思って証拠は集めて置きました」
御霊が或木に証拠を渡すと
「一人でよくやるなぁ~」
「今回は窃盗だったから一人でできましたが、次回からは自分の足で集めてもらいますからね」
厳しく御霊が言うと
「はぁ~だるいな」
と、文句を言う或木
「安心してください横山さん。頑張って勝ちますから」
或木が元気づけるように言うと
「期待してますからね!」
「そこまで期待しなくても……」
と、少し或木は困っていたがとりあえずは落ち着いた
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