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4000年前…
中国には龍の玉とよばれるものがあった…
龍の玉の力を手に入れたものは…
王になれると言われていた。
その時代…王は言った。
『龍の玉を見つけた者には好きな褒美をとらせよう!!龍の玉を探すのだ!!』
そして…ある民が龍の玉を発見し…王へ捧げた。
『良くやった。褒美をとらせる。何が望みだ?』
「…龍の力………龍の……龍の玉をよこせぇ!!!」
民は王に襲いかかった。
が…即座に王の側近によって3つの肉片となった。
「王ッ!この玉は王に災いをもたらします…これを永く封印致しましょう。」
『そうだな…余は王だ…これ以上は望むまい。』
こうして…龍の玉は数人の強力な術士によって長い間封印される事となった……
当時の王の書物にはこう書かれていた……
『金色のような、橙色のような…神秘的な色をしていた…一国の王ともあろう私が…吸い込まれそうになってしまった……この玉を表歴史に出してはならない。この玉は災いをもたらす……』
と…
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