序章 始まりの出会い

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しかしそれもいささか飽きてきた。 元々、一ヶ所に留まるなど自分の性にはあっていなかったのだ。 それでも、百年余りは過ごせたが。 ――何か、我が心を満たすようなことはないのだろうか…… その時だった。 結界に異変を感じたのは。
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