序章 始まりの出会い

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「――見つけた」 そう呟くと人間は微かに笑みを浮かべた。 ―馬鹿な……!子供、だと!! 茶の髪に、それと同じ色の眼をした少年がそこにいた。 人間の歳だと16か17だろう。 しかしその顔に幼さは無く、身体の線は細いが、しっかりとしていて力強い。 が、外見がどうであろうと、人間の子供には変わりない。
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