出会い

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別に何の変哲もない、ゲームの筈なのにまるで意識があるかの様に直接僕に語り掛けている様に思える… 僕はとにかくそのゲームを買ってみる事にした。 店員:ありがとうございます。10000円になります。 俊弥:おい。何で10000円なんだ。 店員:これ何処からかの輸入品なんですよ。 俊弥:だったら尚更だ。輸入品なんだから安いに決まってるだろ! 店員:肉の様な事を 言わないでくださいよ。 俊弥:安くならないのか? 店員:何故かこの値段なんですよ。多分これを作った人が決めたんじゃないですか? 俊弥:(段々欲しく無くなってきたが、俺は 選ばれているんじゃないのか?ゲームに。)
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