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うとうとと、寝ていためぐチャンが、ゆっくり目を開く。
パッチリ。
見つめていた、俺と目があった。
と、思ったのは俺だけで。
「ん~…」
めぐチャンは、何度か目をまばたきして、眠そうな声を出した。
ずっきゅーん!!
何その行動。
いちいちツボりまくりなんですけど!!
ニヤけそうになる顔を、必死に抑える。
つか、今さらながら、気付く。
俺、グラサンしてんじゃん。
見てたってこと、気付かれるワケ、なかったんだっけ。
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