717人が本棚に入れています
本棚に追加
Aの学校の図書室は、一階にあり、図書室の前には二宮金次郎像がある。Aは足早に図書室を目指した。
図書室の前につきドアを開けた。
図書室は広く無音だった。Aが忘れ物を見つけ帰ろうとしたとき「ゴトッ」何か思い石のような物が落ちた音がした。
Aが急ぎ机の下に隠れると、本を貸し借りするカウンターに二宮金次郎がいた。(まさか!動く分けないのに…)Aが普段二宮金次郎のいる方を見るといなかった。
「この本ありがとうございました。とてもためになりました。次はこの本をお願いします。」
と二宮金次郎が言って本を借りていった。
二宮金次郎の像は二つある。一つは足首から上だけの像。もう一つは足もしっかりとある像だ。
話では、足首から上だけの像は動かないで足もある像が動くらしい…。
最初のコメントを投稿しよう!