学校の怪談

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これは、僕が小学生の頃体験した話しだ。         その日、僕は上級生の人と帰る約束をしていたから、上級生の来るのを正門の前で待っていた。         時刻は夕方の6時くらいだったと思う。 ふと、校舎の二階に目をやると「赤い光」が校舎の二階を右から左へ移っていった。       その「赤い光」がなんなのかは分からないが、近くのおじいさんによると。    小学校の四代目校長は、何者かにより殺害され頭と胴体が別々の場所に隠されたらしい。 胴体は校長室に…… 頭は……まだ発見されていないそうだ。もしかすると「赤い光」は「校長の頭」で今も胴体を探しているのかもしれない。
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