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夕飯の時間になりみんなは大広間に集まった。
やはりみんなは佐東さんの話しでザワザワしていた。
生徒「佐東さんの部屋の三人いなくなったらしいよー」
生徒「えーヤダ怖ーい」
生徒「佐東さんが連れ去ったんだよー」
生徒「いや田中先生かもよ?田中先生本当はまだ近くにいたりして…」
生徒「やめてよー!あ。桜子達もおいでよ☆」
桜子「…あれ?麻紀先生は?」
生徒「見てないけど?」
桜子「先生二組の皆に何か話ししなかった?」
生徒「んー見てないけど?」
桜子鶇香織「…」
桜子達は先生が「二組の皆に何とかごまかしてくるわね…」っと言ったのを思い出した。
桜子「…!!先生ッッ!?」
桜子は急いで佐東さんの隣の部屋へ向かった。
息を切らした桜子。
桜子「…先生…」
桜子を追って鶇と香織が走ってきた。
鶇「桜子?…」
桜子の視線を追った鶇と香織。
麻紀先生は呆然にしてしゃがみ込んでいた。
桜子「先生!?」
麻紀「……」
香織「先生?」
麻紀「いない…いないのよ…」
鶇「いないって…?」
麻紀「佐東さんの隣の部屋の三人が…」
麻紀先生は桜子に泣き縋りだした。
麻紀先生は不安でたまらなかったのだ…
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