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差し出がましくも、俺は某国お抱えの暗殺者。
今回の依頼は・・・。
君主「隣国の第三者王子を暗殺してもらいたい。」
君主は俺に告げる。
君主「理由を聞かないのだな」(いじわるく笑いながら)
シエル「それは暗黙のルール・・・でございます。」(冷静)
裏に生きる俺は薄々は、知っている。
軍事、経済共に急速な発展を遂げる隣国。
小国『リーナリ』
まぁ・・・いいなり国と言われるほど弱小国だった国が、一気に勢力を拡大している。
同盟を結び、その証に相手国から王族を差し出させる。
昔ながらの人質。
それが始まったのは、リーナリの唯一の姫、第一皇女の死。
入れ替わるように、第三皇子が、他国見聞から帰国してからときく。
君主「総てを第三王子が、変えていく。」(いまいましげに)
君主「それが、邪魔なのだ。」
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