前半…滅亡から出会いへ

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赤く光る炎の中サイレンが鳴り響く、その中で要が上手から登場 要「ねぇ、誰も居ないの?誰か居ないの?!誰か…」 暗転…しばらくして明るくなり要が倒れてる、場所は薄汚れた廃墟など… 要「此処は…?」 睦月、下手側に座っている、無視しているのか何も話さない 要「ねぇ…アンタも此処に迷い込んだの?」 睦月「………。」 要「アンタはどうやって此処に来たの?」 睦月「………。」 要「ねぇ…もう!!無視すんな!」 要、睦月をど突く…睦月は痛かったのか頭をさすりながら苛立ちながら答える 睦月「さっきから何?いちいち馴れ馴れしくしないで貰えないかしら?今の状況解ってるの?貴女は」 要「うっわぁ~ツンツンしちゃって…可愛くないよ~だ!」 睦月「貴女に可愛いだなんて言われても不気味なだけよ…」 要「ムカつく~!!」 彰、上手から覗いてオドオドしながら出て来る 彰「…誰か居るんですか?」 要も睦月も口論していて彰に気付かない…要は熱くなり、睦月は冷静で有りつつもイライラしてきている 彰「あの…その…」 要「あんたは黙ってなさい!」 彰「…やめてください!そんな事!」 彰、怒鳴るがビクビクしてる、涙目になりつつも必死に2人に諭す 彰「…こんな状況なのに喧嘩なんて良くないですよ…喧嘩する時間
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