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要と睦月…気まずそうにお互いの顔を見る
睦月「…そうね、こんな些細な事であんなに熱くなるだなんてどうかしてたわね…ごめんなさい」
要「あ…うん、ごめんね…所で今どうなってるの?私は逃げて此処に来たときには気絶してたんだけど…」
彰「…人類が滅亡する時間が近くなったんです、それで人間が宇宙でも生きられる乗り物…箱船が出来て全人類を迎えた事になっています…僕らは乗り遅れたのです、箱船に」
要「乗り遅れたってじゃあ…」
睦月「箱船が私達に気付かなければ…私達は絶対に死ぬわね」
要「嘘でしょ!今は外にでても大丈夫かな…」
彰「えっ!今は火が消えてるかもしれないけど危ないですよ!焼け野原かも知れないし変な人にでも逢ったら…」
要「うっさいわね!…所で私たちまだ名前教えてなかったっけ?」
睦月「そうね、みんなで自己紹介しましょう」
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