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睦月「戦時中に真っ先に死にそうよね…貴方は」
敦史「特攻隊のように真っ向から行くからな!俺の最期は」
敦史目を輝かせアピールする、睦月ため息をつき呆れてそっぽ向く
要「アンタ…怖くないの?」
敦史「え?何で?」
要「だって最期の時っていつ来るか解んないんだよ…しかも今の状況なんか特に…もしかしたら死ぬかもしれないもの…私達」
敦史「…かもしれないなら勝手に死ぬなんて決めつけるなよ、俺は生き残るぜ!なんたってデッカイ夢が有るんだからよ」
彰「どんな夢なんですか?敦史君」
敦史「教えるぞ…それは…デッカイリンゴとバナナ園を作ることだ!」
彰&要&睦月「…はぁ!?」
敦史「だーかーらー!デッカイリンゴとバナナ園を作るんだって!俺リンゴとバナナが大好物でな、一度で良いから腹一杯喰ってみたいんだよ」
彰「…凄い夢ですね」
睦月「…呆れてものが言えないわ」
要「夢…か」
睦月「どうしたの?そんなに遠くを見て」
要、遠くを見ながら何か思い出したような顔をする、睦月に呼び掛けられて気づき、座る
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