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彰「要さんどうかしましたか?」
おどおどしながら彰、要に話しかけ、心配する
要「あ…いやね…生き延びたら家族に会いたいなって…」
睦月「家族ね…そういや最近顔を合わせてないわね」
睦月、懐かしむような寂しいような表情をうっすら浮かべながら呟く
彰「睦月さん、家族は?」
睦月「私ね…親は仕事で帰らない日が昔から多いの…小さい頃はどこかに預けられて…中学生になったら独りで家にいたのよ…」
要「そっかぁ…睦月ちゃんも大変ねぇ~彰君は?」
彰「僕は大学に入ってから一人暮らしなんです…家から遠くて…学校」
敦史「マジで?良いなぁ一人暮らし」
彰「確かに自由だけど全部自分でやらなきゃいけないし時々寂しいんだ…」
要「あ、今彰君素で喋った」
彰、恥ずかしそうにはにかみ、要は楽しそうにからかう
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