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輝之に“私”を見られた。
‥私の体に刻まれた過去の傷‥
見られてしまった。
さすがに傷は隠しきれない…
体のあちこちにある傷跡。離婚して長い時間がたっていてもしっかり刻まれている。
そのくっきりと残っていた無数の傷跡を見た輝之は、その傷跡を撫でてくれた…
そして輝之は悲しそうな顔をしながら
『かわいそうに…痛かっただろうな…』
って。
私は輝之を見つめながら言った…
『私、傷がつきまくった中古品だよ…』

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