女の子とお月様

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そして、女の子は眠り始めました。 風が運ぶ、優しいピアノの子守唄を聞きながら。 そして、女の子は夢を見ました。 夢の中で泣いている自分に、 「泣かないで」 そう、目の前に立つ女の人は言いました。 「あなたは…誰?」 「私は毎日、あなたが話し掛けてくれた月」
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