129人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
ファーストキス
「あけましておめでとう」
「…何してん」
新年早々、私の家にやってきたのは彼氏の白石蔵ノ介。ドア開けたら蔵ノ介がいて、気がつけば時間は0時ぴったり。びっくりやわ!
「あはは、パジャマや」
「しゃ、しゃーないやん!まさか蔵ノ介が来るなんて思ってへんかったし!てか、何しに来たん?」
「…知りたいん?」
「え?」
「ほな、教えたる」
目の前には蔵ノ介。アカン、近い!と思ったときには私の唇はもう蔵ノ介に奪われてしまった。
ファーストキス
(「今年一番最初に会いたかったからや」)
最初のコメントを投稿しよう!