さぁ~んしゃい~ん

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「あ、別に悪いことじゃないよ?」 石狩は生徒玄関へ続く通路の途中にある体育館の方に歩く。 俺等もそれに続き、体育館の入り口の所に座る。 そらを俺の横に座らせると、そらは俺の肩を枕にして寄りかかってきた。 ポンポンと頭をなでてとりあえず放置する。 朝に弱いそらを寝させてやりたかったから。 「なんかね、新しくファンクラブを結成するみたいだよ」 持参してきたらしいドリンクをカバンから取り出しながら話す石狩。 亜輝は亜輝でポケットからタバコを取り出している。 おいおい、未成年はタバコ吸ったらあかんやろ。 うっさいわ(殴)←亜輝 ベンジョサンダル!!
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