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あれから一ヶ月
葉山が学校に来ることはなかった
クラスのみんなも
もちろん私も
心配していた
そんなとき
修一さんから電話が来た
修一「話があるんだ。いつもの場所に来てくれないか」
歩美「うん😆すぐ行く」
約束の場所に着くと
修一さんはもうついていた
歩美「ごめんなさい😆遅れちゃった」
修一「ごめん。別れて欲しい。」
歩美「えっ」
修一「妻にこの事がバレた。君とはもう会えない」
歩美「嫌だ」
修一「君はまだ若い、それに君のそういうところが嫌なんだよ」
歩美「…わかった」
修一「じゃあ」
修一さんは遠くに行った
私は家に帰って
泣いた
声が渇れるくらい
涙が枯れるくらい
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