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第1の殺人
暗い夜道、1人で歩く女性がいる。
そういうオーラが出ていたのかもしれない。
女性は不安を覚え足早になっていく。
すると目の前には人影があった。
女性はびっくりしたが、その人影も女性だとわかり安心した。
しかし、まだ何か不安だ。
だから足早に前にいた人を追い越して帰ろうとした。
(早く家に帰ろう。今日は温かいおでんでも食べて早く寝よう)
そんなことを考えていた。
しかし次の瞬間何か違和感があった。
自分が倒れている。痛い。
足に激痛がはしっていた。
あまりの痛さに声が出ない。
歩けない。
次の瞬間また違和感。
喉がヒューと音を立てている。
何があった??
考える暇もなく女性は意識がなくなった。
目覚めることはないだろう。
もう、二度と-…。
倒れている女性の隣に①人の女性。
手には鋭利なナイフ。
血がついている。
この人は誰かって??
僕のお母さん、加賀 美沙子(かが みさこ)だよ。
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