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奴『お!やっと来た。遅せぇよ😠』
…まだ時間前なんすけど?
竹「…女は遅れてくるもんなんだよ」
奴『何食う?』
∑( ̄口 ̄)
聞いてないし!?
納得いかない私は眉間にシワ寄せながらカウンターにオーダーしに行く。
にこやかなお姉さんが持ち帰りかを確認すると、すかさず
奴『持ち帰りで😁』
へ?私は今着いたばかりですが?
よく見ると奴の手にはすでに自分の分と思しき持ち帰りの品が。
私の分の持ち帰り品も、私を押しのけて受け取り…店を出て一台の車に向かいます。この男。
奴『乗って?😃』
竹「へ?どこ行くのさ?」
奴『どこだと思う?』
だから、それを聞いてるんだろが💢
奴『まぁそんなに警戒すんなって。😃取って食いやしないよ。…たぶん』
うーん…しかし…まぁこの程度のヒョロい兄ちゃんなら、万が一でもなんとかなるか…
自分の腕力を信じて車に乗り込む。
しかし、あまりの遠慮の無さ過ぎる扱いに、素朴な疑問をぶつけてみる。
竹「たしかウチら昨日が初対面だよね?」
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