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すると奴は、微妙な表情をした。
おそらくサプライズが脳の半分程度は占めているような顔で固まり視線を斜め上に向けて、しばし何事か考えている様子に見える。
いや、考える必要あるのか!?
いやいや、考えてもいい。しかし前は見ろ。車は走行中だ💦
数秒後
奴『そうだよ?』
なんだ!?その当然口調( ̄□ ̄;)!!
じゃあさっきの微妙なリアクションは何なんだ?
明らかに記憶の糸を手繰ってましたが?
奴『それがどうかしたか?😃』
竹「へ?」
どうかしたかと言われると自分の疑問が不自然な気がしてくるから不思議だ。
しかし何かウマい返答しないと負けな気がしてクヤシイ私。
今度はこっちが微妙な顔する番か?
発する言葉も決まらないうちに口が勝手に開いた瞬間、それを見透かしたように
奴『竹千代は彼氏いるのか?』
なんという不意打ち!
なんというマイペースさ!
飲みの時点で一切触れなかった話題を今更振るか!?
竹「…居ないな。」
奴『うん。だろうな。』
………今、何て言った!?💢
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