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守らなければ天使はすぐに飛び立ち傷ついてしまう
わたしの本当に大切な天使…
傷つかないように大事に籠の中に入れておかなくては絶対壊れぬ籠の中に…
二度と高くは飛べないけれどその方が天使は傷つかない
わたしが守らなければだれも守ってはくれないから…
どれだけ小さな夢だとしても持たせない…
絶対に持たせるわけにはいかない…
夢と言う名の翼は儚く脆い
成せる成せないではなく成させてはいけないのだから…
決して傷つけたりするべきではない
いや、してはいけないだけなのだけど…
重い鎖になったとしてもこれだけが唯一の手段
四肢に繋いでまた外されて…
こんなことの繰り返し…
わかってしまうと怖いから…
気付いてしまうと翔んでしまうから…
絶対に放さない…
永遠に私の傍らで私だけを見て語らい和ませ続けなさい…
それが貴方の１番の幸せなのだから…
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