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いまだに泳ぎ続ける木村。
無茶ばかりだけど、そこが彼のいい所。何があっても彼を守り抜く。
夕日をバックにびっぐうぇーぶに挑み続ける(平泳ぎで)木村に、密かに誓った、板前だった。
だがしかし、そこに不穏な影。何やら、木村に向かって、魚の背びれが近付いている。
どうやら、サメが近付いているみたいだった。よく、ワイハーのプロサーファーが餌食になっていると、イカ漁船の船長、曙イカ太郎が語っているのを板前は思い出した。
誓いをたてた直後の木村の大ピンチ。板前は焦っていた。
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