2人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
(え…)
私ゎびっくりした
だってお父さんが
泣いてるとこなんて
みたことなかった
祖母
[たかしさん…
これからどう
するの?
真梨子と二人で…]
父
[頑張ってみようと
思います…]
お父さんゎそう言うと
私を連れてお母さん
のところに行った
お母さんゎ顔にゎ
怪我をしてなくて
いつもの綺麗で
美人な顔で
眠っていた…
真
[お父さん…お母さん
寝てるみたいだね…]
父
[そうだなぁ…
美樹…お前にゎ迷惑
かけたなぁ…
いつも叩いてばかりで…
本当にごめんな…
お前ゎ美人で性格も
よくて…いい妻やった…
こんな夫で…本当に
悪かったなぁ…]
お父さんゎそぅ言うと
泣きくずれた…
お父さんゎ本当に
お母さんが好き
だったんやね…
私ゎ心の底から
そう思った…
でもそれなら…
なんで彼女なんて
作ったの?
それだけが本当に
わからなかった…
お母さんの眠っていた
部屋をでて
お父さんと車に乗って
おうちに帰った…
いつもだったらおうちに
帰ったらお母さんが
お帰り^^って笑顔で
むかえてくれるのに…
今日ゎ学校どうだったの^^?
楽しかった^^?
優しい笑顔でそう
言ってくれて…
夜ゎお母さんが作る
美味しいご飯の
匂いがして…
お母さんとご飯食べて…
お母さんと一緒に寝て…
お母さんとお風呂に入って…
でももう居ない…
お母さん…
お母さん…
涙がポロポロと
こぼれて来た
父
[真梨子…
腹減ってないか?]
そういえば…
夜ご飯お母さんの
ハンバーグ食べる
予定だったんだ…
でもお腹ゎ減ってない
真
[大丈夫…]
父
[そうか…
なら今日ゎもう
寝ろ]
お父さんからそう
言われたから
寝ることにした
部屋に入り
初めて一人で寝る
寂しかったけど
泣きつかれて
たからと思う
すぐに眠りについた
最初のコメントを投稿しよう!