君と僕との世界の差はほんの少しのコンプレックス

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君と僕との世界の差はほんの少しのコンプレックス

「鷺ノ宮くんはお弁当じゃないんだね。」 「あぁ、まぁ。」 「お母さんとか作ってくれないの?」 「………。」 「鷺ノ宮くん?」 「俺の母親は俺がまだ小さい時に死んじゃってるから…。」 (母さん…か…。) 「ごめんね…。いけないこと聞いちゃったね…。」 「いや…しかないさ。」 そんな話をしていると購買についた。            「何食べる?色々あるから迷っちゃうでしょ~???」 色々多くの食べ物がならんでいる中から、パンなどを選んだ。 宮城さんも選び終えたようだ。
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