静かなる時の中で①

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タイトルを見て、コイツそろ②真面目ないい話書くな!と期待した方 残念 これわ僕の中学①年生の時のおかしなお話です みなさん、静かな時、静かにしなきゃいけない時ってちょっとした事でも笑いが止まらなくなる時ってありません? 笑っちゃいけない!って思えば思う程余計に笑えてくる時ありませんか? 僕が中学①年生の時の卒業式の時 これは③年生の人達を送る式だからうるさくしたりふざけたりしちゃダメだ! そう思って静かにしていました。 しかし 僕の静寂を脅かした奴がいたんです オリファーです オリは違うクラスだったので僕のクラスの列の②列前でちょーど②コ隣くらいにいました。 まだ紹介できてませんでしたがオリファーには特殊な芸があるのです それは「耳たたみ」です 「耳たたみ」と聞いて は?何それ? って思った方も多いと思います。 軽く説明します。 みなさん耳を耳の内側に折り曲げてください、そして手を話してみて下さい。 戻ったでしょ? 普通はひっかかるトコがなくて耳を内側にたたんでも戻ってしまいます しかしオリは戻らないのです 斜め前のオリを見ると なんと耳たたみの状態になっていたのです 前から耳たたみができるのは知っていましたが なんで今やってんだよ? 僕は耳をたたんだまま普通に起立→気をつけ→礼などをやっているオリを見てツボに入りました それでも笑いをこらえて口元が緩みながらも笑いを我慢していました しばらくして落ち着いてきた頃にそれは起こりました ピンっ! なんとオリのたたんだ耳が手も触れずに戻ったのです 吹きました こーやって書くと案外おもしろくないけど実際あの場にいたら絶対笑ってるよ! オリファー おまえずりいよ
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