第一章・―世界観・その他について―

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 自然界は人間界の裏側に存在する世界で、この世界観では基本的に人間界と直接リンクするため、人間界で大規模な自然破壊が行われると自然界の自然も崩れる事につながる。    基本的に自然界は人間界の裏側にあるため、別次元ではないにしろ人間界からは見る事の出来無ない世界ではある。    因みに自然界から地獄・人間界に行き、そのまま永住する事は許されているが。  その逆である行為、地獄・人間界から自然界への永住は禁忌とされている。    ・自然界に住む式神。    十夜が使役する式神からは、獅炎(しえん)・夜翁(やおう)。    一夜が使役する式神からは、守鷹(すだか)・狼(ろう)・止熊(しゆう)・理鳩(りきゅう)。    望月兄妹が使役する式神からは、狸古(りこ)・鷲緒(わしお)・子々(ねね)・白兎(はくと)・麒麟(きりん)・水虎(すいこ)。    自然界のイメージとしては、アフリカにあるサバンナが、地平線も見えない程広がっているといった感じである。    位置関係としては、完全に全ての世界の中心に位置しており、何処の世界(勢力)にも属さない世界である。
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