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話していると、私の家に着いた。
『ありがと。またねぇ』
私は、車から降り、手をふった。
一人になると、あきらかに顔がにやけてしまっていた。
普通の顔に戻しても、和君の顔を思い出すとにやけてしまう。
あー、ダメだこりゃ。
私は自分のほっぺを②回たたき、家に帰った。
部屋に入り、パジャマに着替えてから、携帯を開く。
不在着信①件。
誰だろ?
そこには、和君の名前があった。
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