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そして、私はその女の子にメールした。
『和君が番号知りたいらしいけど、教えていい?』
どうか、教えないでと返事が来ますよーに。
そう祈りながら、その子の返事を待った。
ってか、あの子彼氏いたよな?
だから、きっと断ってくる。
そう思っていた。
次の日の朝、その子からメールが来ていた。
『番号教えて大丈夫ですよ🎵🎵』
あっそ。
ちぇっ。
そーですか。
じゃあ教えますよ。
私は仕方なく和くんに、その子(めぐみ)の番号を教えた。
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