気づいたらできなくなっていた

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数ヶ月前、そう、残暑厳しい時期の事である。 暑い、だがクーラーをつけるのは忍びない。 そんな俺は扇風機をつけることにした。 ポチッと。 涼しい。一人で居るときは扇風機に限るね。 などと考えながら、ふとあることを思いついた。 「あ゛~~ってやってみよう」 これを読んでいる人も一回は経験あるだろう。 扇風機の前でやるアレである。 人がいたら恥ずかしいが、都合よく誰もいない。 あ゛~~ってやるならイマノウチ、な状況だったのでやってみた。 アレ? おかしいな? あ゛~~ってならない あ~~のままだ・・・・ このときの頭の中は 体が大きくなる=肺活量も多くなる→あ゛~~ってならない というバカげた式が。 成長したな・・・・ と、喜びと共に悲しみが。 頭の中に思い出は億千万が流れた
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