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高校二年になった俺はバスケのレギュラーになり・・ 大会にも出ていた・・・ ただある日大会の試合中お腹に刺し込むような痛みと違和感を感じた・・・ その痛みもすぐになくなり気にもしなかった・・・ そんな事があった日の事も忘れバスケに熱中していた俺・・・ ある日の朝俺はいつもの用に朝練に行く為着替えていた・・・ その時お腹に激痛が走った・・・ ベットへとそのまま倒れてしまった・・・ こんな痛みは初めてだった・・・ 耐えられない程に痛みは増し、助けを求めようとも痛さで声すらでない・・・ そんな時いつもの時間に孝哉が起きて来ない事を思い母(恵)が起こしに行く・・・ 母は階段を上がり俺の名前を呼びながら部屋へ入ってきた・・・ 部屋を開けた母は孝哉がいつもと違った事に気付き・・・ 母は俺の名前を呼び続けながら、父が異変に気付いて階段を上る音がした・・・ そんな母の声もやがて薄れていく・・・ 俺は気を失った・・・ それから何時間たったのだろう・・・ 俺が目を覚まして周りをみると病院のベット・・・ 母と父(雅彦)そして弟(翼)も横にいた・・・ 俺は何が起きたか母に聞いた・・・ 母は朝起きた事を全て話してくれた・・・ 救急車を呼び、その後精密検査をした事を・・・ 俺はその時ただの胃痛なのにと思いながら聞いていた・・・
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