第2章~宇宙の彼方へ~

5/7
277人が本棚に入れています
本棚に追加
/245ページ
「何だい!?あの光は!?」 赤髪の同じエンジェル隊隊員が驚いていた。 「分かりません、フォルテ先輩!」 一目で見ると大和撫子を感じさせる隊員がそのフォルテと言う人に言いかけた。 「…あの紋章機が覚醒しました…」 ライトグリーンの髪の子が言った。 「覚醒!?そんなケース見たことないよ!」 光の紋章機、シャイニングメディアスは他の紋章機とは違い、光沢が出て眩い光を放っている…。 まるで神が降臨したかのように…。 ちょうどノアとのリンクも切れた。 「ミルフィーユ・桜葉、アンタはアタシが乗っている紋章機と一緒に母艦を叩きなさい。」 「了解でーす。」 タクトが 「それじゃあミントとフォルテは敵戦力の分散を頼むよ」 「あいよ、了解。」 「了解しましたわ。」 「ランファはミルフィーの護衛、ちとせは遠くからノアを援護してくれ。ヴァニラはエルシオールのそばで待機!」 「了解。」 「任務了解。」 「了解しました…。」 シャイニングメディアスはフラフラと飛んでいた。 「何やってんのよ!いい?まずレバーを引いて直線に飛んでみなさい!」 「よし。」 「ああ、もう!弾が飛んできたわよ!」 「わぁ、被弾!?」 敵の攻撃に合わせて、シャイニングメディアスは横方向に回転した。 「な、何なのよ…💦」
/245ページ

最初のコメントを投稿しよう!