第2章~宇宙の彼方へ~

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ノアが俺の頭の上でため息をつき 「招待しなかったら一体どうなるっていうのよ…」 「さあ、紋章機を誘導するよ~!」 「こちらですわ、ケントさんにノアさん。」 ケント&ノアは6機の紋章機に誘導されつつエルシオールに向かって進んでいた。 「そういえばアンタの名前って気になってたのよね。」 「亜羽具…ってやつかい?」 「それ呼びにくいわよ。改名しなさい。」 「ええ!?」 「アンタ今日から…そうね、ケント・アーウィングね。勝手にタクトにアンタのデータ送っちゃうわ。」 と、ノアはモニターまで飛んで移動した。 「…はぁ。」 その会話を聞いていたらしく… 「ケント・アーウィングかい?よろしく! アタシはフォルテ・シュトーレンだよ。」 「よろしく~。アタシは蘭花・フランボワーズよ。」 「私はミント・ブラマンシュと申します。宜しくお願い致しますわ。」 「ヴァニラ・Hです…」 「烏丸ちとせです。宜しくお願いします。」 「私はミルフィーユ・桜葉です。改めてよろしくお願いしますねケントさん。」 「よろしくお願いします…。」 通信を切った。 「…アンタも覚悟を決めたら?」 「覚悟…?」 「この宇宙に呼ばれた理由…それは、アンタを必要としているからよ。頑張りなさい。ケント・アーウィング」 6人の天使に導かれた。
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