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「あ、そうそうタクト。後でケントにアタシの所へ来るように伝えておいて。ゲストルームにいるから」
「分かった。」
ノアは司令室を出た。
「アタシは…後でアイツを鍛えてあげようかねぇ。」
ランファが即反応し
「あたしも付き合いますよフォルテさん。」
「分かったよランファ。ただし、ケントの紋章機の説明もあるからね」
「は~い。」
タクトはパンと手を叩いて
「じゃあエンジェル隊は自由に休んでてくれ。解散!」
………
……
…
その頃ミルフィーとケントは通路を歩いていた。
「そういえば私の名前覚えましたか?ケントさん?」
俺は軍人の呼び方ってこうかな…と思い出した。
「えーと…桜葉中尉…?」
「そうですけど…ミルフィーって呼んで下さい。」
「えぇ!?いいんですか?」
「はい。フレンドリーなので。」
「そ、それじゃ…ミ、ミルフィー…先輩…」
「む。ダメです。先輩取って下さい。後、敬語もダメです。」
「う…ミ、ミル…フィー…」
「ふふっ。よろしくお願いしますね」
…まるで天使のような笑顔だった
「あ、もうそろそろ展望公園に着きますね。」
「こ、公園!?」
「そうです。この鑑には公園があるんですよ。行ってみれば分かります」
と、言い二人は展望公園の中へ入った
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