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…
「まわれる所はまわりましたね。」
「ああ。ありがとうミルフィー。」
俺はお礼を言った。
「いいえ。ふふっ」
ミルフィーにこの鑑の事を色々教えてもらって気分転換出来た。
今、二人は通路で話していた。そこに…
「おや、ミルフィーとケントじゃないか。」
「その様子だと案内は終わったようね。」
ランファとフォルテが来た。
「こんにちは、ランファにフォルテさん。」
俺は敬礼を二人にし
「はぁ、アンタもちとせみたいだねぇ。」
ランファはニコっと笑い
「ケント、よく名前で呼べたわね。」
「うん、ミルフィーに教えてもらったから。この鑑はフレンドリーみたいだからね。」
ミルフィーは照れて
「えへへ…」
フォルテは鞭をぐいと引っ張り
「さてと…じゃあミルフィー交代だよ。」
「何をですか?」
フォルテはニヤッとしてミルフィーに教えた
「ケントの実技特訓さ。」
「えぇ!?」
俺が驚いた。ミルフィーは普通に聞いていた。どうやら普通らしい。
「やっとアンタの腕試しが出来るわね。実力、見させて貰うわよ。その…剣道ってやつ💧」
ランファは強引にケントを引っ張った。
「わぁ~!?」
「行ってらっしゃいケントさん頑張って下さいね。ランファは強いですよ~」
「ははっ…行くよランファ。」
「はーい」
ケントは強引に移動させられた。
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