第3章~天使達の集い場~

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……… …… … 「まわれる所はまわりましたね。」 「ああ。ありがとうミルフィー。」 俺はお礼を言った。 「いいえ。ふふっ」 ミルフィーにこの鑑の事を色々教えてもらって気分転換出来た。 今、二人は通路で話していた。そこに… 「おや、ミルフィーとケントじゃないか。」 「その様子だと案内は終わったようね。」 ランファとフォルテが来た。 「こんにちは、ランファにフォルテさん。」 俺は敬礼を二人にし 「はぁ、アンタもちとせみたいだねぇ。」 ランファはニコっと笑い 「ケント、よく名前で呼べたわね。」 「うん、ミルフィーに教えてもらったから。この鑑はフレンドリーみたいだからね。」 ミルフィーは照れて 「えへへ…」 フォルテは鞭をぐいと引っ張り 「さてと…じゃあミルフィー交代だよ。」 「何をですか?」 フォルテはニヤッとしてミルフィーに教えた 「ケントの実技特訓さ。」 「えぇ!?」 俺が驚いた。ミルフィーは普通に聞いていた。どうやら普通らしい。 「やっとアンタの腕試しが出来るわね。実力、見させて貰うわよ。その…剣道ってやつ💧」 ランファは強引にケントを引っ張った。 「わぁ~!?」 「行ってらっしゃいケントさん頑張って下さいね。ランファは強いですよ~」 「ははっ…行くよランファ。」 「はーい」 ケントは強引に移動させられた。
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