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「おはよー。ケント」
クラスメートが挨拶してきた。
「ああ、おはよ。」
「ちーっす、ケント。また美少女の夢見たとか戯言吐いて来てんのか?」
「また見たよ。あはは。」
「ははっお前らしいな。」
と、まあ学校に入ると挨拶の嵐が飛び交うわけだが。
その中で仲が良い友達が話しかけてきた。名前は…コウキとハルカ。
「よ、ケント。」
「おはよー」
コウキは俺と同じ剣道部に所属していてライバル的な存在。
髪は黒く、背はほぼ俺と同じくらい。
「おはよー。朝、また頭痛くなったんでしょ?大丈夫?」
「ああ、大丈夫だよ」
ハルカの方は演劇部に所属。髪はクリーム色でクラスに人気がある。
俺に気があるが…。背は俺よりちょっと低い。
「ふーん…で、その子私より可愛いの?」
「え、ええ!?」
「ケント、そろそろHR始まるぞ。」
「あ、ああ…。(助かった)」
………
HRが終わり、1時限目へと入る。
コウキの姿をみると、もうジャージに着替えている
「ちょ、お前着替えるの早すぎ!?」
「これくらい普通だ。」
「そうかい💧」
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