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麻雀で、普段使われる意味での期待値に近い言葉に、期待得点収支というものがあります。『期待値』よりもかなり期待値に近いものです。例えばリーチの期待得点収支とは、すべてのリーチにおいて得失点の平均を求めたものです。統計により求められます。
これが『期待値』と異なるのは、その数値に意味がある点。自分の失点を含めた統計から求めた平均的な値なので、使い方を間違わなければ有効に利用できます。
ただ、その使い方が少し難しい。
そのデータがどういった統計をとったものかを正しく理解していなければいけません。
例えば、すべての先制リーチの期待得点収支が7000点であるとします。
実際に相手が先制リーチをかけてきた。このリーチの点数はだいたい7000点くらいだ。
このように考えるのは全く問題ないです。ただし、自分が役なしドラ1の先制リーチをかけたとしても、そのリーチの期待得点収支が7000点になるのではないのでご注意を。
そこの所をしっかり把握していれば有効に活用できますね。
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