序章 『始まり』

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レナ「いつもの場所に行こうかな」 帰り道の途中でレナは小高い丘の上にある公園に立ち寄った レナ「よいしょ」 レナはベンチに荷物を降ろし自らも腰掛けた レナ「きれいだな・・・」 ベンチからレナは町を眺める 黄昏が町を包み込み綺麗な光りを帯びている レナ「いつまでもこんな日が続けばいいな」 ・・・は・・・繋がった レナ「は?」 世界は・・・繋がった・・・ レナ「な!? 何だ!?」 ゴゴゴゴゴッ!! 先程の穏やかな空気とは打って変わり周りの大気が震える 世界は黄昏の門と繋がった!! レナ「な!?」 ブォォォンッ!! レナの座っていたベンチの下に魔法陣のようなものが描かれた レナ「うわー!!」 -
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