*春夏秋冬*

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  *木洩れ日* 薄暗い森の中 一人静かに歩く姿は 触れたら消えてしまいそうな程 儚かった そんな中幾筋もの木洩れ日が 君を包み込んだ 強い風が吹くと 君の姿はあの木洩れ日と一緒に …消えていた… そして僕は待ち続けた あの時と同じ場所で あの時と同じ 木洩れ日を眺めながら… 君が帰る事を信じて…
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