お父さんと僕

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藤は露になった周の肩口にすりより唇を寄せた 乾いた肌が小さく震える 「周…ありがとう…」 周はどんな顔をしたらいいか分からず真っ赤なままで藤にしがみつく 藤は楽しそうにクスリと笑った 周の細い指が藤のパジャマを掴み震えている 藤はその指を掌で包み指を絡めた 少しだけ離れて周を見るとその格好はパジャマはずれて所々肌が露になっていて藤は目を見開いた 「お…父さ…ん…」 周は真っ赤な顔で小さく呟く
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